加東正昭先生の思い出 『自営業に大切なこと』

亡くなったモノレール江ノ島治療室の加東先生の記事がたくさん読まれているので追加の記事を書きます。
またマンガなので気軽に読んでってください

ある日加東先生にこの話をされて大変驚いた記憶があります。加東先生ってこういう苦労的な話をあまりしなかったような印象があるのですがどうでしょうか?

加東先生は実は湘南の生まれではなく都内の生まれだったと記憶しています。
おじいさんの代では大繁盛して景気も良かったそうですがお父さんに代替わりしてから全く流行らなくなってしまったという苦いストーリーをお持ちだったようです。

そのころの経験があり接客や応対、経営などについてたくさん考え続けてきたそうです。
加東さんは治療だけでなく接客も一流だったのですが
「俺も最初からこれができたわけじゃない。その人がどんなテンポでどんな話題を求めているのかを感じるために試行錯誤をたくさんしたんだよ!」と語っていたのを覚えています。

加東先生のあの感じが天性のものでないとするならば、自分にも目指す余地があると思うんです。

その先生に会う事で得られるほっとする気持ち、会話でのわかってくれてる感、あそこに行けば何とかなる!という安心感。加東先生が表現していたあの境地。それを体現できる治療家になっていきたいと思っています。

八百屋さんに限らず治療、整体業界って技術だけあっても絶対に繁盛しないな、というのを最近痛感しています。
そもそも人の体に触らせてもらう仕事はどんな人柄なのか?というのが最重要な気がしています。「この人になら任せてみたいな」そう思ってもらえる人間を目指して進んでいこうと思います。

来月から月1回くらいを目安に鎌倉のレンタルサロンで治療会をしようと思っています。
第3月曜日を予定しています。

また治療会に関する記事も更新するのでお待ちください。
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